こんにちは!WakWorkの矢田です!
昨今は、コロナ影響でオンライン化がどんどん進んでいますね。
会社やイベントでzoomを使い始めた!という方も多いのではないでしょうか。
そんな中、新世代オンラインチャットツール「Spatial Chat(スペーシャルチャット)」が巷で話題となっています。
その名の通り、宇宙空間でチャットをしているような、新感覚のツールです。
まだリリースされて日が浅いせいか、使い方についての記事も少ないようです。
そこで、今日は、実際にSpatial Chatを使ってみて感じた「価値」についてご紹介します!
(特にzoomとの違いに着目して、お伝えします!)
自分の「宇宙」を作ることができる
Spatial Chatで自身のスペースを作成し、そこに入ります。
すると、何もない宇宙空間の中に、ポツンと自身のアイコンだけが現れます。
そのアイコンをドラッグすることで、宇宙空間を自在に動くことができます。
zoomは機能面に特化しているせいか、無駄が少なくスマートなデザインですが、
Spatial Chatはどこか幻想的で、ずっとその空間にいても苦ではないような魅力がありました。
また、リンクを他の人に共有すれば、その空間に招待することができます。
余談ですが、あるとき、リンクを共有したことを忘れたまま、スペースに残っていたところ、
いきなり友人が近くに来てびっくりしました。
まるで自分の部屋に勝手に入られたような、とても新鮮な感覚を覚えました。
それだけ自分にとってもSpatial Chatは居心地が良かったのかもしれません。
近くにいる人の声だけを聞くことができる
先ほども書いたように、スペース内は自由に動くことが可能です。
そして、面白いのが、「自身のアイコンの近くにいる人の声だけが聞こえる」ということです。
これまでのzoomのイベントの場合、大人数だと一斉に話すことが難しいので、
ブレイクアウトセッション機能で主催者が割当を決めて、少人数で話すことが多かったと思います。
しかし、Spatial Chatは、「話したい」もしくは「話を聞きたい」人の近くに、参加者が自由に動くことができます。
極端なことを言えば、「面白くない」人がいたらその場は去って、「面白い」人の近くに行くことも可能なのです。
このように、参加者側に主導権があるのが非常に特徴的で、珍しい機能だと感じました。
YouTubeを貼り付けられる
これが一番驚いたのですが、なんとスペース上にYouTubeを貼りつけ、まるでテレビを見るかのように、他の人と一緒に見ることができるのです。
加えて、いくつもYouTubeを貼ることができるので、一方では情報番組、他方ではアニメなど、全く違った種類の動画を同時に流すことが可能です。
しかも、これも自身の近くにある動画のみの音声が聞こえます。
これは勝手な妄想ですが、
何種類かYouTubeを貼り付けておき、興味のあるものを自由に見るようなイベントにしておくと、
個人の興味・関心がわかったり、動画を見ながら雑談したりして盛り上がることもできるのでは、と思いました。
まとめ
これまで、Spatial Chatを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
オンラインでは、どうしてもタスク中心の会話になり、雑談など遊びのコミュニケーションが難しいと感じる方も多いと思いますが、
Spatial Chatは「幻想的」でありながら「ホーム」のような安心感があり、あえて「余白を作る」ことが得意なツールだと感じました。
オンライン疲れや、遊びを足りていない人ほど、オススメのツールだと思います。
ぜひ一度、皆さんも使ってみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。